かなり個人的な感想になってしまうけど、とりあえず09年終るし
00年代も終るからエントリしときます。
まず、今年は本当にアルバムを通して聴かなかった。
これはある意味、アーティストに失礼なんだけど・・・。
ということでベストアルバムは選べない。
強いていうなら、Animal Collectiveが1位。
Passion PitもGirlsもYeah Yeah Yeahsもよかったけど、アルバムで選ぶなら
ちょっと。
ちなみに、Mumford and Sonsもかなりよかった。
と、かいていくときりがない。Atlas Soundもよっかたっし、The Whitest Boy Aliveもよかった。あとはThe XX。
かなり死にたくなるけど、Grouperも何だかんだいって結構聴いた。
今年のベストアーティストはSmall Blackです。
当然、ブログ再開時に一番最初のエントリで動画を紹介したToro y moi
Washed Out。この流れはそのまま来年に続くだろうな。
というか認知のされ方が本当に今っぽい。ここら辺のアーティストは
全部
RCRD LBL経由だったけど
適当にストリームで聴いたら激震。
Girlsもそう。
RCRD LBLで紹介されているアーティストは基本的に当たり外れ激しいけどあたったときがかなりでかい。
そして、
The Hype Machineこれは世界で何が聴かれているかがよくわかる。特にブロガーの情報発信がベースになっていて、辿っていくと結構良質な音楽であえるきがする。かつてはレーベルをっていって探すというのはあったけど、はるかに面白い。
ウォッチしているだけで、たのしい。
Twitterで自分をフォローしてもらっている方々にはかなり迷惑だったと
思うけど、Tweetもできる。もちろん、Facebookにもれんどう。(というか6割がたHype tweet)
いろんな音楽ストリーミングのサイトと同様の機能ではあるけど、各国主要都市の
今聴かれている曲が何かがわかるのも面白い。単純にお気に入り機能でのランキング
とTwitterベースでのいわば口コミランキングにわかれているからいろいろ楽しめる。Last FMみたいにコマ切れでしか音楽ストリーミングできないというかなり悲しい機能を圧倒的に越えているし、マイスペのあの重すぎる感じもない。
今年に限っては、iTunesほとんど使わなかった。
日本で売れたい人にとっては特に意味はないけど、世界を相手にするならこれ地道にやったらマイスペなんかより効果的なのではと思う。
実際、メディアが扱っていない、それこそセルフのアーティストがバシバシ曲をアップしてていつの間にか人気ってのも散見する。
当然、こう言うのは音楽に限らず、動画の世界でも広がってはいるけどやっぱり顕著なのは音楽の領域。
次の十年はどうなっているのだろう。
この十年本当音楽の聴き方、接し方にかんしてはパラダイムシフトが起こったというか多分20年前ではありえなかったことがこの数年で起こった。
自分のようにネットストリーミングで音楽聴いている人ならもうわかるだろうけどもうちょっとモバイルの領域が進化したら、それこそ音楽ビジネスは崩壊するのではなかろうか。というより、どうやってアーティストがちゃんとお金をもらいながら曲作りに専念できる環境ができるかをリスナーが考える時代になったのかもしれない。
そんなのとっくに来ているけど、より・・ね。2010年代はどうなるでしょうか。